令和2年の百段階段ひなまつり

いばらきを観よう

3月3日のひなまつりあたりを目安に茨城県内でもお雛様を飾って公開するイベントが各地で行われています。

ひなまつりイベントでは各地でそれぞれに工夫を凝らして訪れる人を楽しませてくれるのですが、個人的なお話で申し訳ないのですが大子町で1日限定でしかも雨降りだと中止してしまう「百段階段ひなまつり」について、今回お話していきます。

茨城県の大子町はどの季節に訪れても楽しみがある茨城県屈指の素敵な観光地ですが、高速道路のインターチェンジが近くになかったり快速電車が通っていなかったりして何気に便が悪いのが弱点ではあります。
(茨城県庁のある水戸市から車でおよそ二時間もかかります)

逆に言えばそこに行くことができるには時間的余裕が必要なので行けたときの体験が貴重なものになりますし、そっからさらにまた訪れたくなったときに時間や日程を調整することや行程を決めることが、また”旅行の楽しみ”にもなるんじゃないでしょうか。

目次

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令和2年の「十二所神社百段階段ひなまつり」は3月1日の日曜日に行われます

繰り返しになりますが、今年の「百段階段ひなまつり」は令和2年の3月1日の日曜日に開催されます。

その名の通り、100段ぐらいある(数えたけど、途中で断念したことはここだけのお話)十二所神社の境内に向かう階段にひな人形たちが贅沢に装飾されるイベントになっています。

十二所神社は大子町役場から比較的近く、水郡線の常陸大子駅にかなり近い位置にありまして、車で訪れた際には大子町役場の駐車場が無料開放されたりしていますので、アクセスがしやすい場所にあります。

んでもって「百段階段ひなまつり」は一日限定のイベントでありながら雨天などで延期ではなく中止になってしまいますのでとても貴重なイベントになっています。

百段階段ひなまつりは写真で見ても綺麗な様子が分かりますが、実際に訪れるとひな人形の飾られた階段のひな人形の間を中央突破できますし”写真よりも綺麗だな”と感じられることは保証できるので、行っておくことがおススメできるイベントであります。

花嫁行列に参加して幸せのおすそ分け

百段階段ひなまつりに参加してタイミングよくちょうどいい時間帯に行くことができれば花嫁行列に参加することができます。

行列を編成して、幸せいっぱいの花嫁さん(と、花婿さん)が大子町の商店街を行進します。

 

こんなふうに”やけにゆっくり歩く、じっち”と少年に先導されて行列が始まり、折鶴がまかれます。
道路にまかれた折鶴をいただくことで幸せを分けてもらうことができます。

 

商店街を歩く楽しみ

百段階段ひなまつりを楽しむ一つの方法に「大子の商店街」を歩くこと、というのがあります。

ただテキトーに歩き回るだけでも”どこか懐かしい雰囲気”のある街並みを楽しむことができますし、そこかしこにひな人形が飾られていたりしてひなまつりの雰囲気も十分に楽しめます。

またいろんなお店もあって美味しいものをいただくことなども、もちろんできます。

十二所神社が意外に遠かった件

百段階段のひな飾りを中央突破した暁には、やっぱ神社で拝んでおきたいものなので、階段を上ったところで「よし、参拝だ」と意気込んではみたものの、スグに神社に行けるわけではなかったです(汗)

階段を上ったところで見えてくるのは神社ではなく”小学校と思われる施設”で、そこの脇を歩いて通り抜ける必要がありました。

さらにその先に行くことで神社がようやく見えてくるのですが、そこには”横断するべき、車も走っている道路”がありました。

仕方がないところなのですが、階段を上ってから十二所神社までが意外に遠くて少しばかし驚きます(笑)

まとめ

ひなまつりイベントは各地で良いものがたくさんありますが、茨城県大子町の「十二所神社の百段階段ひなまつり」は階段をのぼりながらひな人形を中央突破できるうえに、とても美しさを感じることができるイベントとなっていますので、それだけを楽しんでも十分に楽しむことができます。

また花嫁行列に遭遇しようものなら幸せをいただくこともできちゃうので「一粒で二度おいしい」どこかのお菓子のようなイベントになっています。

是非時間をつくってでも訪れていただきたいイベントです。

残念なお知らせ

(2月29日追記)

残念なことに「新型コロナウイルス」の影響で、こちらの「百段階段でひなまつり」は令和二年は中止となってしまいました。

楽しみにされていた人が多いイベントで、一年に一日のみの開催で延期しないものとしても知られているイベントですのでとても残念ですが、来年に期待するしかないでしょう。

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