茨城県の春先の味覚といえば、干し芋とイチゴが有名となっています。
干し芋もイチゴもなかなかの高価格帯のものですので手が出しにくいものですが、茨城県における干し芋の生産量は全国一位でなおかつひたちなか市と東海村の干し芋は味の面でもかなり美味しいものが多いです。
イチゴに関してはお隣栃木県の名産「とちおとめ」や福岡県の「あまおう」が全国的に有名で茨城県内にもたくさんの量が流通しています。
目次
全国的に有名なイチゴブランドを茨城県で購入しないほうがいい理由
栃木県の「とちおとめ」や福岡県の「あまおう」については、確かに”優れたイチゴのブランド”なので全国的にも知られていて流通をしているのですが、それが茨城県にあったからといって購入しないほうがいいかもしんないです。
確かに茨城県内で「とちおとめ」や「あまおう」を手に入れていただいても美味しいことには違いないですが、輸送による移動や時間的な経過によって”ダメージを受けやすい”イチゴの鮮度が落ちてしまっている状態で手に入るわけなのです。
そのため”本来はもっとおいしい”「とちおとめ」や「あまおう」の本当のポテンシャルを発揮していない状態をいただいてしまい、その状態のイチゴを評価してしまいかねないです。
なので栃木県で「とちおとめ」をいただいたり福岡県に行ったときに「あまおう」をいただく、ということがおススメになります。
茨城県では茨城県産のイチゴをいただくのが王道
イチゴに限らず、農産物のおいしさのカギになるのは「鮮度」でしょうね。
果物でも野菜でも肉でも牛乳でも、新鮮なものが一番おいしいです。
朝採れの野菜や果物をその日のうちにいただくのがケタ違いに美味しいですし、採れたてなんてそのまま何もつけずに食べてもイケるものが多いでしょうね。
っつーわけで、イチゴをいただくのに(も)おススメなのが
・直売所で手に入れる
・いちご狩りに参加する
ということになりますね。
なので、直売所を探すかいちご狩りで楽しみながらいただくことを検討していくことが、イチゴを”最高の状態”で食べることにつながりやすいですね。
茨城県のイチゴの販売が終了
茨城県のイチゴの販売は、例年ゴールデンウィークあたりに普通に終了していますが、今年2020年(令和2年)は新型コロナウイルス感染症の影響による全国的な緊急事態宣言と同時に結構な数の(てか、ほとんどの)直売所が販売を終了してしまいましたね。
なので今年に関しては茨城県の”おいしい”イチゴが入手困難な状態になってしまっています。
(時期的なものもありますが、まだ美味しいイチゴももちろんあります)
【追記】茨城県産でも「とちおとめ」はありますが
「とちおとめ」といえば皆さんもご存知の通り、茨城県のお隣の栃木県の名産のイチゴの品種になります。
ですが茨城県内においても「とちおとめ」の生産が盛んにおこなわれています。
なので茨城県内で美味しいとちおとめをいただきたいときには、茨城県産がおススメになります。
でも、個人的には「やよいひめ」という品種が好きなイチゴになります。
(一度お試しいただきたいです)
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