2020年3月、まだ桜が咲く時期にもなっていない茨城県ですが、日立市が早くも「日立さくらまつり」の中止を発表しました。
そしてほどなくWHO(世界保健機関)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を発表しました。
日本国内でも小中高校が春休みまで休校していて、その休校も春休み終了とともに解消が約束もされていない状態で学生のお子さんを持つ親御さんの心配は想像できないものになっています。
なので致し方がないとも思いますが「日立さくらまつり」の中止の発表は残念すぎる発表になりました。
目次
日立さくらまつり
「日立さくらまつり」は茨城県内の”さくらまつり”のなかでも指折りの素敵なさくらまつりとなっていますので、茨城県でさくらまつりを探している人に自信を持ってお勧めできるさくらまつりとなります。
建物が美しいことで有名になっているJR日立駅の駅前からすぐのところから国道6号の手前までの、広い道路でしかもほどよい距離の区間が贅沢な歩行者天国になることが「日立さくらまつり」の素敵な点のひとつですね。
そしてその区間の道路の街路樹にはソメイヨシノの桜が採用されていて本数もかなり多いので、写真撮影がはかどること請け合いで「映え」も大いに期待できます。
歩行者天国の区間内にある歩道橋ももちろんのぼることができるので、高い場所から違う視点で桜を楽しむこともできます。
道路沿いにある商店街もいわゆる”シャッター商店街”ではなく、活気のある商店街なので桜を楽しみつつも買い物を楽しむこともできます。
もちろん商店街は飲食店もたくさん営業しているので、美味しいものを食べたり飲んだりもできます。
ひたち国際大道芸への影響が心配
日立市の春は、4月の「日立さくらまつり」に続くように5月に「ひたち国際大道芸」が毎年5月の第二週ぐらい(ゴールデンウィークの次の週ぐらい)に開催されています。
「ひたち”国際”大道芸」というだけあって、地元出身のパフォーマーさんや国内で活躍しているパフォーマーさんだけじゃなく、海外から世界的なパフォーマーさんも複数招待されてパフォーマンスをしてそれを見ることができる、すごい催しになっています。
そして「ひたち国際大道芸」に参加する海外のパフォーマーさんの中には”中国のパフォーマーさん”が毎年招待されているので、コロナの問題がどのように影響されるか心配されます。
現状、中国(と韓国)から日本への入国は制限されていて今後どのようになるのか分からない状態ですし、新型コロナウイルスのパンデミックがいつ収束してくれるのかも分からない状態になってしまっています。
なので「ひたち国際大道芸」の開催が心配ですし、もし開催されても”海外からの招待”なくして行われるなど規模を縮小しての開催になってしまうかもしれないですね。
とはいえ参加して健康を害してしまってはしょうがないですね。
日立さくらまつりの中止について
「日立さくらまつり」の中止は、楽しみにしていた”さくらまつり”のひとつでしたのでとっても残念ですが、仕方のないことなので来年のさくらまつりを楽しみにしていくことが大切なんでしょうね。
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