茨城県内の観光地で有名なもののひとつに、ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」の”みはらしの丘”に敷き詰められたネモフィラがあるんじゃないでしょうか。
なんなら、ほかの都道府県の人たちの中に
「茨城県には、それしかない」という認識の不届きもの(失礼)もいるぐらいです。
もちろん、茨城県内のおススメの観光地として国営ひたち海浜公園は間違いないところですし、その中でも春の”ネモフィラ”は一押しの催し物です。
茨城県で生まれ育ち、茨城県に今までウン十年住み続けているわたしでも、ここは何回でも訪れたい場所のひとつです。
なので、国営ひたち海浜公園のネモフィラを見たことがないのであれば、一度「体験」していただきたいところになります。
春の国営ひたち海浜公園については過去記事も参考にしていただければ幸いです。
過去記事:「国営ひたち海浜公園の春」
目次
今年の国営ひたち海浜公園のネモフィラは、ゴールデンウィークまで持たない見込み
国営ひたち海浜公園のネモフィラといえば、茨城県内(または、ひたちなか市内)にほかの地方からたくさん観光目的で訪れることが期待できる素敵なイベントとなっています。
その期待に呼応するように、毎年のようにたくさんの方々が国営ひたち海浜公園を訪れてきてくださるので経済効果も抜群に期待できるわけです。
ただ、2024年の茨城県内の気候は急に気温が上昇することで桜が急に咲いて、散りはじめも早く訪れたという印象です
。
植物はどれもすべて気候による影響を大きく受けるので、国営ひたち海浜公園のネモフィラも咲きはじめから見ごろまでの期間が短く、4月18日には既に「みごろ」となっています。
お花って咲いでしまえば散るまでの時間が短いことが多いためわりかしはかないものなのですが(桜の花見も、見ごろの週末を逃してしまうと、次の週には期待できなかったりします)そんな感じなので、国営ひたち海浜公園のネモフィラがゴールデンウィークに楽しめることが期待できない、残念な状況になってしまっています。
国営ひたち海浜公園のネモフィラのおすすめポイント
国営ひたち海浜公園のネモフィラは、写真にたがわず実際に見てもとてもきれいです。
また、国営ひたち海浜公園の園内は自転車や周遊バスを利用しないと回り切れないくらいの広大な敷地を誇る中で一部のエリアでしか行われていないネモフィラなもんで迷いそうな気もしますが、みんな”そっち”に向かっていきますし、案内看板のとても親切ですので(そこそこ歩きますが)迷うことなく「みはらしの丘」までたどり着けるんじゃないかと思います。
んで、写真で十分楽しめるのかと思いきや実際に目にすると、そのスケール感に圧倒されることは間違いないでしょう。
私個人的にも、国営ひたち海浜公園のネモフィラは何回訪れても圧倒されています。
ネモフィラカレーも楽しもう
国営ひたち海浜公園のレストランでは、ネモフィラの時期限定となってしまいますが「ネモフィラカレー」という他にはないと思われるインパクトのある見た目のメニューが楽しめます。
「ネモフィラカレー」の見た目は、ブルーハワイのフラッペよりも鮮やかなブルーをしていてインパクト抜群ですが、食べてみるとアラびっくり。
甘めの美味しいカレーじゃないですか。
しかし、レストランでのネモフィラカレーは期間限定ですし、また同時に映える見た目も手伝って人気メニューになっているので、売り切れたりもします。
そうするとせっかく訪れたのにネモフィラカレーを楽しめない可能性も大いにあったりします。
でも安心。
国営ひたち海浜公園内の売店では、レトルトの「ネモフィラカレー」を入手することができます。
一食分のレトルトカレーにしては素敵な価格であることは否定できませんが(650円)、鮮やかな青色は健在ですので十分にネモフィラカレーを楽しむことができます。
まとめ
今年2024年は、ゴールデンウィークに先がけて2週間ほど前にネモフィラの見ごろをむかえてしまったので、連休を利用したネモフィラを楽しめる人が減ってしまったようなので残念な材料ではあります。
なので今年は土日を利用したネモフィラ鑑賞にシフトすることをお薦めします。
また、同時に”唯一無二の”ネモフィラカレーを楽しんでいただければ、とも思います。
(見た目には、かなり抵抗があったりもしますが(汗))
では、また次回お会いしましょう。
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