今回は茨城県の天候についてのお話です。
茨城県は大部分が関東平野に含まれているため平坦な土地が多く、しかも関東ロームの水はけのよい土を持っているので農業にひじょうに適しています。
しかし高い建物も少なく遮るものが少ないので、台風が来たりして風が強く吹いたりするとけっこうな被害を受けるという側面もあります。
で、表題の「茨城県わすれたころに雪が降る」というお話を今回してまいります。
目次
通常は一月二月
茨城県で雪が降る季節は、通常ですと一月や二月になります。
一年のうちでもっとも気温が低く、袋田の滝が氷瀑を見せることがあるのも、この時期になります。
一月や二月に降水があると、その低い気温のために雪になることがあります。
ですが茨城県は太平洋に面しているため降水量が少なく、雨・雪ともに少ない地域といえます。
しかも雪が降っても地熱が高かったりすぐに雨に変わったりして積もることは少なく、積雪は一年に一回あるかないかぐらいになります。
茨城県民は雪道の運転が下手くそ
茨城県民はこのように雪の非常に少ない地域での運転ばかりしているので、雪道になってしまうと運転に苦慮します。
雪が少ないことから”スタッドレスタイヤ装着”をしていない車が多いですし、タイヤチェーンを所持していないドライバーさんも多いです。
そのため雪が積もり始めてからはじめてタイヤチェーンを”あわてて”求める茨城県民が多く、イエローハットだったりオートバックスがそのときには異様に混んだりもします。
で、そんな県民の茨城県民ですが準備が悪いだけでなく、雪道の車の運転が下手くそです。
わざわざ凍っているところでブレーキを踏んだり、雪が積もっているところで「急」が付く運転を行ったりして縁石などに勝手に特攻している車がみられます。
たまに三月に雪が降る茨城県
そうして一月二月をやり過ごして三月を迎えたころに
「雪はもう大丈夫だろう」といって茨城県民が安心しだします。
そして装着していたスタッドレスタイヤを外したりしてしまう車も多いです。
(逆に、面倒がって夏でもスタッドレスな車もありますw)
でもそうして油断した三月に雪が降り積もってしまうことが数年に一回ぐらいあったりするのが茨城県のミステリー。
三月に雪が積もってしまうと茨城県民はあわてふためき、雪道運転が下手くそなのも手伝って事故が多く発生してしまうことが多いです。
今年は暖冬でしたが
今年は全国的に暖冬で茨城県も例にもれず、冬野菜やイチゴなどが美味しくなりにくくて困るぐらいでした。
そんな暖冬な2020年でつい数日前には暑いぐらいでしたが、3月14日のホワイトデーには急激に気温が下がり降水したので雪が心配されました。
もしかしたら茨城県内のどこかで雪が降ったのかもしんないですが、個人的には”みぞれ”だけの観測になりました。
雪にはなりませんでしたが、急な寒さと冷たい雨に体が適応していないことがよくわかるぐらいでしたね。
PS大洗町の雪の少なさ
茨城県は雪の少ない県ですが、その中でも東茨城郡の大洗町は雪の少なさが群を抜いています。
茨城県内に雪が降りまくって、しかも周辺の水戸市・ひたちなか市・茨城町・鉾田市ですべて雪が降って一部積もっているようなときでもなぜか、大洗町は雨のことが多いです。
たしかに海に近かったりすることもあるのでしょうが、同じように海に面しているひたちなか市や鉾田市が雪でも、大洗町に限っては雨なことが本当に多いので不思議ですね。
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