【大子町】百段階段ひなまつり2024に参加したお話

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茨城県屈指の観光地である久慈郡大子町では一年に一度の開催かつ一日限定、しかも悪天候で中止(順延なし)という貴重なイベント、
「百段階段ひなまつり」が三月三日直近の日曜日限定で行われます。
(たとえば、二月二十八日が日曜日なら二月二十八日に開催)

三月三日を過ぎてしまうと良くないとされるひなまつりの性質上、次週順延はできませんし、ひな人形を屋外にたくさん展示する形式上、悪天候での開催は行うことができません。
そのため、貴重なイベントとなっています。

目次

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1000人分の”しゃも鍋”の提供

百段階段ひなまつりでは、JR水郡線(奥久慈清流ライン)常陸大子駅に近いところにお弁当屋さんや大子名物アップルパイなど食事を選んで楽しめるコーナーがあり、充実しています。

そのなかでも大鍋を利用して大子名物の奥久慈しゃもを使用した「1000人しゃも鍋」がおススメです。

っつっても、今回も個人的には楽しめなかったので次回以降の楽しみにしておきます。

今回、到着が正午ぐらいだったのですが見事にしゃも鍋が売り切れていて、どうしても悔しい気持ちがあったので、しゃも鍋のスタッフと思われる人のよさそうな人に
「何時ごろに売り切れてしまったのか?」とうかがったところ、
11時半ぐらいには売り切れてしまうそうです。

余談になりますが、今年購入しなかったとはいえアップルパイはとてもおいしいです。

花嫁行列

百段階段ひなまつりの見どころのひとつ、てかメインイベントともいえるのが”年に一組の夫婦だけが参加できる花嫁行列であります。
(倍率高そう)

商店街内の数百メートルを30分ほどかけてゆっくり厳かに花嫁行列が進行していく、街並みも相まった雰囲気抜群の行列となっています。

行列開始前には”折鶴”が振る舞われ、それをライスシャワーみたいに花嫁・花婿に向けて放つことで
「幸せのおすそ分け」にあやかることができます。
(語彙力のなさ・・・)

今回から、花嫁行列の先頭を率いる「提灯持ち」を務める方が、長年提灯持ちをしてきたベテランの方から若手の方にバトンタッチしたこともあり、依然の花嫁行列を拝見してきたものにとってはいささか新鮮に映りました。

関連記事:「【大子町】百段階段ひなまつり花嫁行列の提灯持ちが交代しました

小泉履物店さん

花嫁行列に参加した後、いよいよ”百段階段”を上ろうとするわけですが、さすがにそのタイミングになってくると同じ考えの方が多いようで、階段下に行列ができてきます。

そんで大体の人たちが”いいかげん疲れてくるころ”だったりもする中、階段そばの「小泉履物店」さんが
「写真撮りませんか」などと優しく声をかけてくださいました。

まあ順番待ちの行列って大人でもチョット嫌だし、子供ならなおさらしんどい行為なもんで、だからこその気遣いに温かみを感じた次第でありました。
(覚えていないかもしんないですが、小泉履物店さん、ありがとうございました)

百段階段ひなまつり

街中のひな人形ももちろん見事ですが、十二所神社の百段階段に綺麗に飾られたひな人形は、何度見ても唯一無二の迫力で圧巻です。

階段をある程度上ったところから見下ろす景色もまた見事の一言で、壮観に尽きます。

百段階段ひなまつりのときの階段は上り一方通行で、下りる際には”結構な急こう配”を歩いてクネクネおりていくようで少々おっかないので注意が必要です。
スニーカーなど、歩きやすい靴での参加がおススメです。

十二所神社への道のり

はじめて百段階段ひなまつりに参加したときに、
「階段のぼれば神社なのかなあ」と思って上ってみると、そこに神社はなくある意味で拍子抜けしました。

(FMだいごが移動した今では)
百段階段をのぼったあとに「FMだいご」と「大子小学校」のあいだを抜けた先、道路を一本横断した先に十二所神社があります。

入り口のとこの道路、けっこう交通量が多い道路なので左右の安全確認は慎重に行う必要があります。

んで、今回も十二所神社にはお参りしたものの写真を撮っていませんでしたが、神社内にもひな人形が飾ってある徹底ぶりです。

まとめ

「百段階段ひなまつり」は、貴重なイベントでありながらも圧巻の景色を楽しめる、おススメのひなまつりイベントとなっています。

また大子町は美味しいものが多い地域のひとつにもなりますので、食事を楽しむにももってこいな場所でもあります。

写真でも十分に楽しめはしますが、実際に見たときの”圧倒的なスケール感”を一人でも多くの方に体感していただきたいので、まだの方にはぜひとも参加していただきたいイベントとなっております。

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