令和2年暖冬による茨城県の農作物への影響

いばらきを食べよう

令和2年の冬は
暖冬になっていますね。
ここ茨城県でも
朝起きて外を見たときに
”霜が降りていない”日が多く
冷え込みが少ないことが
目で見てわかるほどになっています。

そうなってくると
天候の影響をもろに受けやすい
農作物への影響が
気になるところですね。

ご存知の方も多いところですが、
茨城県は作物によっては全国1位の出荷量を誇るものも多い
全国でもトップクラスの
農業王国になっていますので
余計に気になるところであります。

その農作物の
暖冬による影響ですが、
あまり良くないことが多いですね。

まずは全国的に出荷量の多い
干し芋についてですが、
味にも定評のある
ひたちなか市・東海村の地域の
干し芋を毎年入手している人に
話を伺いました。

そしたら例年に比べて
”美味しいけど、イマイチ”だったそうです。

個人的には購入していないし
いただいてもいないので
断定はできませんが、
大まかなところで言うと
そうなのかもしれないなあとも
思われます。

次に茨城県でとても収穫量の多いものが多い
白菜などの葉物野菜についても
似たような(良くない)情報が
流れてきています。

白菜を例にとると、
元々白菜は
”冬の冷え込み”によって
味が良くなる印象がありますが、
全く持ってその通りの様子です。

農業従事者にお話を聞いたところ、
”霜が降りるぐらい”の気候にならないと
白菜のお新香も
味がイマイチになるようです。

お新香にしても
味の違いが分かるほどって
よっぽどじゃないでしょうか。

まあこちらについても
白菜をまだ食べていないので
ひとつの情報として
参考までにしてもらえれば、と思います。

最後に
”個人的に楽しみにしていて”
福岡県や栃木県のように全国的に有名ではないものの
生産が盛んな「イチゴ」については
どうでしょうか。

まずお話したいのは
個人的にイチゴを購入している直売所さんの
イチゴの販売が遅れたことでした。

例年ですと年明けには
イチゴの販売が開始されるのに、
今年の販売は
一月の下旬になりました。

そうしてようやっと販売されたイチゴですが、
ジューシーさはあったものの
”味の濃さ”に関して
若干ではありますが物足りなさを
感じてしまいました。

そのイチゴを生産している生産者さんは
味にこだわっている生産者さんですが、
味に関して足りない部分があることは
いくらか認めている様子でした。

そういった情報を勝手にまとめると
全体的に見て茨城県の農産物は、
暖冬の影響によって
生産が遅れたり
味が足りなくなってしまったり
しやすい状態になってしまっています。

なので茨城県産の農作物を手に入れる際には
去年まで美味しかった、という自分情報は鵜呑みにしないで
試食コーナーも存分に活用して
(食べすぎ注意)
少しでも美味しい農産物を
召し上がっていただきたいと思います。

でも、イチ茨城県民として今まで
”新鮮かつ美味しい農産物”に
ありがたいぐらいありつけていたので、
その肥えてしまった舌の性能を差っ引けば
茨城県の農産物は
新鮮さと味も
十分楽しめるものでもあることは
間違いないのではないでしょうか。

逆に今年召し上がっていただいて
「え?これでイマイチなの?」と
思ってもらえるのでもないでしょうか。

最後に
都合のいいことこいて
おわりにしますが、
一度お召し上がりいただきたいのが
素直な気持ちであります。

私は農業従事者でも
農業関係者でもないけど(笑)

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