茨城弁講座③「ろっこく」

茨城弁

国道六号線といえば、東京都から宮城県まで続いている国道として知られていて、茨城県内でも高速道路等に次ぐ交通の重要な道路としてたくさんの県民に利用されています。

ただ、難点としては”交通量の割りに”道路が狭くなっているようで、朝や夕方を中心に日立市とかひたちなか市とか石岡市とか牛久市あたりで渋滞が多数発生してしまっています。

国道六号を北に進んで宮城県の仙台市に行ったりしたときに「片側4車線」となっていた国道六号線に出くわし、衝撃を受けたものです。

まあ茨城県内で片側4車線なんて道路をつくったら、県民的に対応できないのかもしんないですが(笑)
(だって、高速道路の常磐道ですら茨城県内では片側3車線ですしね。)

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で、「ろっこく」

そんな国道六号線を茨城県民は「ろっこく」と親しみを込めて呼ぶ風習があります。

茨城県内にはほかにも「国道50号線」や「国道4号線」などの大きな国道が通っていますが「ろっこく」のように親しみを持った表現はなされていないように思います。

「よんこく」とか聞いたことないし、四国と間違いそうだ(笑)

まあそんだけ、茨城県民にとって国道六号が特別な存在になっているんでしょうね。

いちおう”それ一本”で東京や仙台に行けるというのは、特別感がありますからね。

とはいっても、国道50号に関していっても、群馬県の前橋市まで行けるので、そっちも捨てがたいという気持ちがあるのは、ごくごく個人的な意見なのでしょうかねえ?

と、いうわけで、茨城県に他県からいらして、道案内のときに「ろっこく」といわれた暁には、国道六号線のことなんだなと、あったかい対応で理解してくれたらうれしいなと思います。

おわり

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