茨城弁のイメージといえば
どうしても”濁っている”イメージでしょうが、
まさにその通り(汗)
茨城県(いばらき・けん)ですら
「いばらぎけん」なんて他県の人たちからも言われてしまうことがほどんとなので。
ということで、茨城弁は訛っているものが多いのです。(例:ごじゃっぺ、など)
(参考記事:「茨城弁講座①ごじゃっぺ」)
今回お話する「いじやげる」についても、茨城弁らしく
いい感じで濁音がある言葉となっています。
では、いじやげるについてお話していきましょう。
目次
「いじやげる」の意味
茨城弁「いじやげる」の意味は、
標準語(?)に直すと
「ムカつく」とか「頭にくる」というような意味になります。
なので、何かして上手く行かなかったときや
理不尽な出来事にあって感情的になったときに
「いじやげる」ということができます。
「いじやげる」の使い方
次に「いじやげる」の使い方についてお話していきます。
意味としては「むかつく」だったり「頭にくる」という意味なので
同じふうに使えばいいでしょう。
・これがいしけーから、いじやげる
(=今使っているものが良くないから、(うまくいかなくて)ムカつく)
・あーたこと言われて、いじやげる
(=あんなことを言われて、頭にくる)
このように使うことができます。
ちなみに、茨城弁「いしけー」に関しては、
「茨城弁講座②いしけー(いしこい)」でお話していますので、こちらも見ていただければと思います。
まとめ
茨城弁「いじやげる」については
”良くない感情”(むしろ、悪い)を表現しているので、なるべく使わないほうがいいのですが、
茨城県民が「いじやげる」と言っていたときには
少々気を付けたほうがいいでしょう。
今回は以上になります。
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