さくらカフェひたち(Sakura cafe)

Sakura cafe

日立駅周辺で食事をとろうとしたとき、全国チェーンのファミレスや牛丼店のような”分かりやすい”食事スペースが見つからなくて厳しい思いをします。特に徒歩で移動した場合に。

ラーメンを食べることができるお店や居酒屋さんは見つかったり、おやつを楽しむことができるようなお店は見つかるのですが”それ以外”の食事を求めるわがままがあると、なかなか食事にありつけません(笑)

目次

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ヨーカドー周辺を徒歩で2周した

お昼近くになって、純粋にお腹が空いたお茶目な私(?)は、日立駅からイトーヨーカドー日立店の辺りを”けっこう寒いなか”食糧を求めて徘徊しました(笑)

道中、夜になったら素敵な景色が楽しめそうなところが日立駅前にあったのですが、それどころでもなかった。
お腹が空いていましたので。

ラーメン屋さんや居酒屋さんなんかはスグに見つかりましたが、んでも、野菜を食べた感も欲しかったので空腹ながらもヨーカドー2周分ぐらいは歩き回りました。

途中てか道中最初のころに、タイトルの「Sakura cafe」での”ワンコイン弁当”が気になりましたが、どうにもおしゃらぐ(おしゃれ)すぎて、不惑まっしぐらのオッサンには似つかわしくないように感じてしまい、いったんスルー。
この判断が、食事の時間を遅くしてしまい、結果いまじゃ猛省。

野菜うまそう

イトーヨーカドー日立店を2周ぐらいしたころ、ランチの生姜焼きが気になるお店もスルーしつつもどうしようもなく腹が減ってきた優柔不断のわたしは、あらためておしゃらぐ(おしゃれ)な「Sakura cafe」のメニューあたりを観察。

「無農薬有機野菜」というパワーワードに惹かれてメニューを凝視。
野菜がシッカリ摂れそうで、美味しそうだ。
しかも、白米と玄米とでご飯が選べるのがいいですね。

腹へっていたから、若干のバイアスはあったでしょうが(笑)

んでも、ワンコインだと、ちょっと物足りなさを感じてしまうかもしんない印象。
なので、千円でおつりがくるぐらいの価格だった肉(とり)付きのメニューをオーダー。
(ちなみに、ご飯は玄米を選択)

野菜が美味しい

入店と同時にオーダー~お支払いのシステムになじみがなく(今まで経験した「〇〇」食堂や「〇亀製麺」のそれらとはまた異なった感じ)戸惑いつつも注文して、窓際のひと席で待つ。

やっぱし40過ぎのオッサンでは浮いてしまっているような、おしゃらぐな雰囲気。

そうこうしているうちに、料理が到着。
早速、おススメと思われる、野菜をいただく。

そしたら、その野菜の美味しいこと美味しいこと。
空腹バイアスは相変わらずも、シッカリ野菜そのものに味を感じます。
そして、それを邪魔しないように”余計な味付け”はされていませんでした。

また、鶏肉もシンプル調理、シンプル味付けでとても好感が持てました。

食レポ、相変わらずイマイチかもですが”野菜好き”であれば一度ご賞味いただきたい味に仕上がっています。

スタッフさんがアーティスト

こちらのスタッフの佐藤駿さんはミュージシャン・イラストレーターとしても活躍している、マルチなアーティストのようです。

そのためSakura cafeの店内では佐藤さんの楽曲をCDで購入することができます。
ちなみにCDパッケージのデザインも佐藤さん自身が手掛けているそうです。

ほかにも茨城県出身のアーティスト藤良多さんのCDなども手に入れることができるようになっていました。
藤さんに関しては、茨城放送からのーからのーからのー、ぐらいの感じで、名前については以前から存じ上げていました。

料理のおいしさだけではなくて、こういうちょっとした工夫を感じられるポイントが、また素敵なお店だなと感じるところでありました。

まとめ

日立市、しかも日立駅周辺には桜だの大道芸だのヨーカドーだので何回も訪れているのに「Sakura cafe」をいまだに知っていなかったことに大きなショックを受けましたね。

似合わないかもしんないですが、こういう素敵なコンセプトのお店は好きですし、佐藤さんのような取り組みをしている人には心から活躍してほしいと願うばかりです。
(なんか、自分がやりたいことをしている人って輝いているんですよね~)

っつーことで、また日立を訪れた際には、また楽しませてもらいに行きたいを思いました。

では、また次回。

追記

残念ながら今は「さくらカフェ」は閉店してしまい、同じ場所に「Nico Kichenニコキッチン」として同様に樫村ふぁーむの農作物をふんだんに使った美味しい食事とお弁当を楽しめるお店となっています。

(関連記事:「イトーヨーカドー日立店の閉店売りつくし」)

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