2020年4月14日から、ついに我らが茨城県でも不要不急の外出自粛要請が県より発表されました。
愛犬の散歩も控えるべきなような状況になりました。
これに伴い、県立学校の茨城県内全域での休校が5月6日にかけて実施されることとなりました。
関東地方では、政府からの緊急事態宣言をうけて”東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県”の一都三県が対象地域になりましたが、北関東の群馬県・栃木県・茨城県に関しては対象地域には該当しませんでした。
が、北関東の栃木県・群馬県に関しては「県内すべての高校の休学」を先がけて実行に移しているために、茨城県内の高校生てーらやそのようなお子様を持つ親御さんを中心に心配の声が、主に大井川和彦茨城県知事に対して”不満”の形でもってぶつけられる形になりました。
今回のお話は、ともすればちょっときつい言い方になってしまっていますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぎたいあまりなので御容赦いただければありがたいところです。
(もちろん感情にまかせただけのような意見はスルーしますが、反対意見でも建設的であれば受け入れる所存であります)
目次
考えられない人たち
新型コロナウイルス感染症の感染者の増加が留まるところを知らず、日本国内の国民たちが下手すりゃ未知の病気よりも怖いと思えてしまうほどになっています。
マスクや体温計などの品薄品切れが続いている中、ドラッグストアの店員さんに八つ当たりしてみたり(ないものはしょうがなくないですか?)政府や行政、首長や総理大臣に噛みつくようなコメントがSNS上にあふれたりしています。
そういう状況の中、茨城県民は”茨城県知事が茨城県内全域の休校”を発表しないことに不満をぶつけている状態が続きました。
だけどこのような未曽有のパンデミックに対して”誰かに言われないと”学校を休むという選択肢選べない日本国民って独特ですよね。
どうしても行政からの休校とかいう決断に従うかたちでないと「サボり」のようでもありますし、そういう決断に対して否定的な意見が多いのも日本独特の考え方にも思います。
んで、休校の事実がないときに学校を自主的に休んだりしたときに勉学に遅れが生じたときに発生する自己責任に対して受け入れることができないばかりでなく、休校があったならば勉学の遅れを”休校のお話をした側(この場合は茨城県になりますね)”に責任転嫁をしようとしているあさましさまで垣間見れます。(本人にそういうつもりがなくても、そういうふうにも受け取れます)
要するに、学校を休むための免罪符が欲しいようにもみえちゃいますね。
ここまでお膳立てしないと動けないのが日本人の特性でしょうね。
日本教育の問題なのかもしんないですがね。
(誰かに言われたことしかできないような人間の大量生産)
まあこういった休校要請がなくても学校は休むべきですし、親御さんは学校を休ませるべきでしょうね。
わたしが個人的にお会いした某親御さんは、学校行っていたほうがよっぽどいい的なことをおっしゃっていましたが、そういう考え方の人が少なからずいるような世の中なので感染が拡大してしまっているんじゃないかと危惧しますね。
そもそも学校登校と学力には関係がない
学力の維持に、学校の授業が一定以上の効果があることは間違いのないことなのでしょうが、それがすべてではないと思いますし私自身が身をもって体感しているところであります。
そもそもやらないやつは学校がしっかり開いていても学力の向上はないですし、
やるやつは学校がなくても自ら行動して学力の向上に努めることは疑いのないところです。
わたし個人的なお話になりますが、自分勉強は嫌いでも学校は好きでしたので中学高校とほとんど休まずに(6年間で欠席3日ぐらい)登校を勤しみましたが、茨城大学を受験したらば余裕で落ちました。
学校出席によって学力が向上することが大いに期待ができることならば、わたしの大学受験が上手く行かないことがあろうはずがありませんが、事実出席率と学力が比例はしないことがこれにて示されてしまいます。
なので学校が休みだからと言って学力に遅れが生じる、なんてことは心配しなくても良いわけです、やるやつはほっといてもやるので。
茨城県知事の対応について思うこと
大井川和彦茨城県知事の対応についての個人的な見解ですが、一連の対応をみるに”分かりずらさ”と”一般の県民との温度差”を大いに感じました。
説明がいかようにも受け取られかねない茨城県知事の説明が続きましたし、休校の判断についても各々に任せるスタンスが「決められない国民」である日本国民の実情に沿わない”お願い”のように感じました。
もちろん大井川和彦氏のように頭のいい人であれば自ら考えてより良い選択ができるのかもしれませんが、大多数の茨城県民は”言われたことをこなすのがやっとの考えられない県民”なので「こう」というようなシッカリとした明瞭なお話をしないと伝わらないということが茨城県知事の認識になかったのではないかと推測されます。
そこまで茨城県民が考えない人と知らなかったことは茨城県知事にとって誤算になってしまい、茨城県にとっての悪手となってしまったことが残念でなりません。
茨城県内で今は遊ばないようにしましょう
緊急事態宣言対象区域から茨城県に遊びに来ている「頭が悪い人」がたくさん流入してしまったことが今回の茨城県全体の自粛要請になりましたが、茨城県民としては自粛要請に基づいた行動を心掛けるようにしたいものです。
そうすることで日本全体の感染拡大にもつながり自身の健康を守ることにつながりますし、自分の愛する人や大切な人を守ることにもつながりますので、ここを何とかして乗り切りたいものですね。
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