茨城県知事大井川和彦氏のTwitterが炎上しています。
政府からの休校要請を受けた休校が3月いっぱいで終わったことを受けて、茨城県知事大井川和彦氏が学校再開を発表したためTwitterのコメントが荒れました。
しかし新型コロナウイルスの感染者の増加と感染地域の拡大を受けて国民全体が神経質になっていて、マスクや体温計・アルコール系の商品が非常に手に入りにくい状態が続いているため致し方がない部分もあるでしょう。
(最近会う人で知らない人が、怖いと個人的にも感じているところです)
そんな中での、学校休校の終了ともなれば不満が爆発してしまうところでしょう。
学校に行きたくない、実際に行かない子供たちもいるでしょう。
また子供を学校に行かせたくない、あるいは子供を本当に学校を休ませる親御さんも結構いることと思います。
目次
茨城県知事の態度の軟化
県民の必死とも思える訴えが殺到し、茨城県知事の大井川和彦氏は少しだけ態度を軟化させました。
学校再開をお知らせした翌日に、特定の市町村の公立学校等のGWまでの休校を要請するに至りました。
しかしそれも、焼け石に水。
どうして県全体で休校しないのですか、休校対象地区とそうでない地区との移動を伴う人はどう判断したらよいのか、などのコメントが相次いでいます。
大井川氏としても、茨城県としても、茨城県全体を休校にするまでの英断には踏み切れず、また同じような批判を続けざまに受けることとなってしまいました。
茨城県は英断したにしてもしないにしても、残念ながらおそらく批判にさらされるのでしょうが、だったら新型コロナウイルスの感染拡大をできるだけ防ぐような決断をしたほうが良いように感じられます。
独自に休校を判断する動きをとった茨城県内の自治体も
茨城県が中途半端にも受け取られてしまうような判断をしているなかでも、市や町単位で休校の判断をした自治体も現れ出しました。
感染者が急に判明しだした常陸太田市は、市の職員が感染したりしていることを受けて、市内の学校の休校を判断するに至りました。
また、4月7日に政府が発表した緊急事態宣言の対象になっている埼玉県や千葉県と隣接している五霞町もまた、休校するという判断に至りました。
それはそれで、こんだけ新型コロナウイルスが蔓延しているのに
家にいることが嫌な人や
家にいられても面倒だし子供は学校に行かせておけばいいみたいに考えているバ〇親あたりから
一定の批判を受けてしまうであろうことが容易に予測できるというに、勇気ある決断を評価したいです。
まとめる
政府にしても茨城県にしても(その他の自治体もそうですが)新型コロナウイルス感染が止められないくらい広がってしまってはやりようがなくなってしまうので、
・早い
・思い切った
決断を期待したいところです。
布マスク配布も、やるなら迅速に行うべきですし、給付も速やかに行うことが重要でしょう。
こうしている間にも、残念な選択を余儀なくされている人や会社が多いことでしょう。
とはいえ、一人ひとりの感染拡大防止策が重要なことは言うまでもありませんが。
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