大子来人の終了が二週間はやくなりました

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茨城県の最北端、久慈郡大子町にある日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」の冬の見どころのひとつが”滝が凍る”現象である「氷瀑」ですね。

筆者も袋田の滝の氷瀑については訪れて体験したのですが、まあ普通に寒いのは仕方ないですが”氷瀑がちょうど良さそう”なので休日を待って行ったら、けっこう氷が溶けちゃっていて残念な思いをしてこともあります(汗)
(これは、これで仕方ないことなんですが)

袋田の滝の氷瀑については
袋田の滝の凍り方」でご紹介していますので、
併せてご覧いただければと思います。

で、袋田の滝については”四季を通じて”楽しむことができるうえに季節によって表情を大きく変えるため、どの季節に訪れてもいいっちゃいいのですが、冬の季節に一回は訪れることをお薦めします。

冬に袋田の滝を訪れることをお薦めする理由は「氷瀑」のほかに「大子来人(だいごらいと)」が開催されるという理由もあります。

そんな大子来人ですが、残念ながら開催期間を残しての終了が発表されてしまいました。

目次

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大子来人

袋田の滝の氷瀑は”自然現象”ですが「大子来人」は”めっちゃ人工的”ですね。

大子来人は”らいと”という読み方の通り、ライトを使ったイベントとなります。
具体的には、袋田の滝そのものと、袋田の滝の観爆台につながるトンネル内をライトアップして、袋田の滝の新しい魅力を追及した新しい試みとなっています。

また季節が冬のときにおこなわれるイベントとなっているため”氷瀑”とのコラボにも期待できますし、イルミネーションのひとつとして楽しむこともできます。

大子来人の開催期間

大子来人の開催期間は今年度は
令和2年11月1日の日曜日から
令和3年1月31日の日曜日となっていました。

開催時間は日没を開始時間として
11月中は20時に終了、
12月と翌年になる1月が19時に終了となります。

開催期間は長いのですが、
開催時間が日没から7時とか8時なので
割と短くなってしまうのが残念ではあります。

また、氷瀑とのコラボを考えるとしたら
さらに時間的に限定的となります。

大子来人が急きょ終了のお知らせ

令和2年のお正月が終わってから早一年近く新型コロナウイルス感染症の感染が収まることを見せていないわけですが、なんとか大子来人は開催されました。

いろんなイベントが感染症拡大の懸念から中止が相次いでいる中、嬉しいニュースでありました。

が、そんな大子来人の開催中に感染症の感染拡大が大きくなり、国によって一定の都府県に”緊急事態宣言”が再び発令されました。

で、茨城県は大丈夫なのかというとそんなこともなく、茨城県による市町村単位でのさまざまな要請は”ずっと”なされていました。

そのためギリ緊急事態宣言に至らないようになっていましたが、それも持たずに茨城県独自の緊急事態宣言を発するに至ってしまいました。

茨城県の緊急事態宣言を受けて、大子来人の開催が本来の期間より二週間早い
17日の日曜日の開催をもって終了となってしまいました。

まとめ

袋田の滝は、日本三名瀑の名に恥じないスケールの大きさが壮観ですがライトアップが施される「大子来人」がそれに加えて幻想的な雰囲気が上乗せされます。

なので一度は観に行きたいイベント(私もまだ行っていない)ですが、急きょ終了を告げられて、しかもその原因が疫病の流行である以上
”駆け込み”
で参加することは感染のリスクも心配ですし、
そんな心配をしながらの参加では十分に楽しむことも難しくなってしまいそうです。

なので残念ではありますが「大子来人」を楽しむためには”来季以降”に訪れるのが良いのではないかと思います。

今回のお話は、以上になります。

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