茨城県の常陸大宮市の旧山方地区に、長嶋監督(長嶋茂雄さん)もお気に入りの「舟納豆」という納豆の専門店があります。
茨城県の大洗町出身の元プロ野球選手である大久保博元さんが長嶋監督に舟納豆を贈ったことによって、長嶋監督も舟納豆を気に入ったというお話が有名になっています。
要するに大久保博元さんの自慢話なんでしょうが、舟納豆の知名度を有名に仕立て上げているので”いいのかなあ”と思います。
にしても長嶋茂雄さんって「監督業」をしていないときでも”監督”て呼んじゃいますね(笑)
目次
舟納豆
舟納豆はお話した通り常陸大宮市の旧山方地区、水戸から大子に向かい国道118号線を進んでいくと右側に”雰囲気のあるたたずまい”で販売店があります。
舟納豆は雰囲気のあるたたずまいをしていて納豆専門店なので、敷居が高く感じてしまい敬遠されてしまいがちなきらいはあります。
実際自分も入店までには結構時間を要してしまいましたし、地元住民でも入店したことがない人も多いようです。
で、舟納豆は雰囲気のあるたたずまいの納豆専門店ということで「高そう」という印象も受けてしまうので、入店したところで何も買わないで出るのも気まずいし、そこで”高い”納豆を買ってしまいそう、と心配していた地元常陸大宮市民もいました(笑)
確かに舟納豆は”納豆としては”かなり高めの価格帯ですが、入店して買わなくても気まずいような雰囲気はありませんでした。
でも”気まずい雰囲気がない感じ”というのはあくまで個人的な見解なので”参考程度に”とどめておいてほしいですが、できれば舟納豆を試していただきたいですね。
試すのにしても”納豆にしては高い”と感じてしまうような納豆を購入しなくても、舟納豆には試食が充実しているので入店して正面にある”説明を聞きながら試食を楽しめる”試食コーナーの利用がおススメになります。
この舟納豆の店内の試食オーナーの充実度がすごくて、まずお茶が振る舞われますし、全部の種類の試食を店員さんが薦めてくるので全ての舟納豆を試食して検討することができます。
スーパーなどに普通に売られている納豆は小粒が主流ですが舟納豆には大粒の納豆の種類も多く”豆食っている感”を納豆に求めている人には満足ができる納豆のラインナップが特徴的です。
長嶋監督お気に入りの納豆が青仁一粒
長嶋茂雄さんのお気に入りの納豆として、舟納豆の店内でも紹介されているのがこちらの
「青仁一粒」(せいじん・いちりゅう)という種類の納豆です。
舟納豆にはほかにも黒豆を材料に使った大粒で食べごたえがある納豆も用意してありますが「青仁一粒」は”青い豆”を材料に使用している大粒の珍しい納豆となっています。
実際に食べてみると納豆を食っているのに”豆の香り”を同時に楽しむことができる素敵な納豆となっています。
舟納豆では「青仁一粒」のほかの種類の納豆でも、豆の香りが楽しめるように納豆が作られていますので”自分好みの納豆”を探すことができる場所にもなっています。
舟納豆の工場
舟納豆の販売店とは敷地が違いますが近い場所に舟納豆の工場があり、見学することもできるようです。
実際に見学をしていないので”テキトーなこと”は言えないですが、工場の建物が異様に近未来的なデザインで特徴的になっているためワクワクします。
(写真を用意できなくて、ほんとうにスイマセン)
私個人としては工場見学といえば「お菓子工場」だったり「明太子工場」(大洗町にある「めんたいパーク」のこと)だったりは見学したことがあります。
ですが工場見学って条件によっては食欲がなくなってきてしまったり(お菓子工場がそうでしたw)、工場見学の実際って”普通に作業している風景”なので”割と地味”でつまらなく感じてしまったりすることもあるので利用方法には気を付けたいところです。
工場を見学できるように公開してくれている工場さんには申し訳ないところではありますが、正直な感想としてはそんなところです。
舟納豆まとめ
茨城県らしい(?)納豆専門店である「舟納豆」には、ほかにはない魅力と、ほかにはない納豆があるので、入店して体験することで新しい体験ができるのでおススメの場所といえます。
ただ唯一ともいえる欠点が水戸からでもそこそこ遠い場所にあることですね。
ちょうどいい高速道路とかもないので、本当にそこだけが残念ではあります。
でもそこを突破してでも”豆の香り豊かな”舟納豆の納豆を、ぜひ一人でもおおくの方にご賞味いただきたいものです。
PS舟納豆おまけ
わたしが舟納豆で納豆を購入したときにたまたま偶然、一万円札でのお会計になってしまった。
そしたら舟納豆さん、お釣りの紙幣を”すべて新札”でくれてびっくり。
「すげー、五千円札がピン札だ」なんて喜んでいたら、ほかの千円札も全部ピン札だったので大喜びしました。
金額としての価値は、現状額面通りなのにね(笑)
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