何回かお話したことがありますが、1985年に開催されたつくばの科学万博に4回ほど行かせていただいた。
その中でいくつものパビリオンを体験したりしたはずなのに、残念ながらほとんどの記憶がない。
でもどういうわけか、洗脳されるレベルで会場内に流れていた万博音頭と、科学万博マスコットキャラクターであるコスモ星丸と、道路上に”STOPの文字”が書いてあったこと以外には、いわゆる乗り物系しか覚えていなかったりするのです。
・リニアモーターカー(HSST)
・観覧車
このへんですね。
このあたりですと科学万博の体験系の目玉の出し物だし見た目的にも目立つし、なので体験した人の記憶に強烈に残るんじゃないでしょうか。
でも今回は”それ”とは違うお話をしていきます。
目次
行列のパビリオン
そのパビリオンはその前を通るたびに行列があったので、興味があったけど”そこまで並びたくはなかった”ので入場を見送っていたのです。
なのでそこには3回目か4回目に科学万博を訪れた際に入場することができました。
くるま館
そのパビリオンの名前が「くるま館」でした。
当時は自家用車が一家に一台は普及していて身近な乗り物である「くるま」をテーマにしているため興味が湧いた。
しかも”くるま”というテーマは身近な乗り物でありながらも未来を感じさせる乗り物でもあった。
なので非常に「何が期待できるか想像しやすい」ようなパビリオンでもありました。
「くるま館」というシンプルなネーミングにもセンスが感じられますね。
くるま館の率直な感想
そして満を持して「くるま館」に突入して体験したのですが、正直面白くなかった。
ということだけを覚えています。
パンフレットには未来の車などの展示がなされていたように書かれていましたが、そういう”面白かったはず”の記憶が欠けているのが残念ですね。
どちらかというとツマンナかったほうのことだけが記憶にあります。
記憶って美化されて”自分の都合のいいように”よいほうに変換されるようなものだというのが一般的なイメージなので、自分が一般的じゃないだけなのかもしんないね。
で「くるま館」でつまんなかったことのお話ですが、くるま館では
・変な乗り物に乗って
・大きい画面でなんか見せられた
ような記憶しかないです。
大画面がプロジェクターのようなモノだったのかディスプレイのようなモノだったのかさえも覚えてなく、ただ乗り物に乗って大画面を見ただけの記憶しかないです。
くるま館のまとめ
前々から「くるま館」が面白そうと思って満を持して入場したので、期待の大きさが凄くなりすぎて期待ハズレになってしまった。
”タイヤ館レベルで”(謎)分かりやすくセンスが光るパビリオンのネーミングなので期待してしまうし、さらにチョット敬遠してしまうぐらいに行列が長かったのでさらに期待が大きくなってしまった。
期待が大きすぎると、さすがにそれを超えるのってなかなかの難しさですが超えてほしかった自分がいます。
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