茨城県の笠間焼といえば、栃木県の益子焼と並んで”北関東の”焼き物の名品といえますが、笠間焼の作家さんが一堂に会するのが今回ご紹介する「笠間の陶炎祭(かさまのひまつり)」です。
笠間の陶炎祭(ひまつり)は最近ですとゴールデンウィークに日程を設定します。
ですが昨年は新型コロナウイルス感染症感染拡大の懸念から開催日程を延期したあとに開催中止を発表するなど残念な結果となってしまいました。
わたしたちのような笠間焼を楽しんだり陶炎祭(ひまつり)を楽しんだりしたいてーらも確かに残念ですが、笠間焼の作家さんたちにとっても”知名度アップ”して知ってもらう大きな機会であるばかりでなく、”売り上げ”てきにも大きな効果が期待できるイベントとあって、作家さんにとっても残念なニュースであったことでしょう。
なので2021年(令和3年)の陶炎祭(ひまつり)は2年ぶりの開催ということで、楽しみにしていきました。
目次
十分な新型コロナウイルス感染症対策を行った2021年の陶炎祭(ひまつり)
笠間の陶炎祭(ひまつり)は「笠間芸術の森公園」という大きな公園を会場としているので、その開放感のある会場の雰囲気も魅力のひとつでしたが、今年2021年は新型コロナウイルス感染症対策として会場に囲いを設け、検温の協力やいばらきアマビエちゃん登録のお願いをするなどをしていました。
また入場口を制限したりして”会場内の人数”を制限しているようでした。
なもんで、仕方がないこととはいえコロナ禍らしい残念な閉塞感を感じつつの参加となりました。
コロナ対策の弊害で「新人エリア」がわかりずらかった件
笠間の陶炎祭(ひまつり)は、熟練した腕前を持つベテランから新進気鋭の新人作家まで多数の笠間焼作家の作品を楽しめることがひとつの特徴となっています。
そのためひとくちに”笠間焼”といっても、個性あふれる作品が楽しめることがうれしいかぎりです。
しかもその作品数が膨大すぎて、鑑賞しきれないと思うほどです。
で、前回わたしが訪れた陶炎祭(ひまつり)では、あえてチョット離れた場所に”新人コーナー”が設けられていたので分かりやすかったのですが、今回は開場の中央にあったためにいささか分かりにくさを感じました。
これも、どうしても新型コロナ対策でコンパクトな会場設計だったので仕方がない部分もあるのでしょうが、にしてもチョット分かりずらく思いました(当社比)
まとめ
新型コロナウイルス感染症対策のためか例年に比べて活気に乏しく感じてしまいます。
が、笠間焼の作家が一堂に会する一大イベントの「笠間の陶炎祭(ひまつり)」は、さまざまな笠間焼の作品を楽しむことができる素晴らしいイベントでした。
会場内で作家さんと少々お話した内容によると、笠間市内の「きらら館」というところでは年中通して作品を手に入れることもできるようなので、(知らなかったので)早めに訪れたいところですね。
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